■壱岐・芦辺斜坑 車道を整備し、いよいよ坑口設置に向けた測量へ
壱岐の芦辺斜坑予定地の密林抜開及び道作りを、7月29日から8月2日にわたって行なった。40年の間に密林と化していた3万平方メートル敷地を伐開及び道作りも一段落しました。ようやく軽トラックで敷地内を一周できる様になりました。
道路幅(5、6m)で雑木を伐採した後、草刈り機で竹の根をかり、ノコギリで木の株を切り取り、チェーンソーで大木の根を切り取って道作りをしました。また、段差のある坂には石を集めて敷き詰め、土を一輪車で運んで埋めてなだらかな斜面にして、軽トラックが上り下りできる様にしました。半年間に渡って汗を流して、ようやく壱岐芦辺斜坑予定地の敷地内を軽トラックで一周できる様になりました。これで、技術委員会の現地踏査、測量及び壱岐・芦辺斜坑基地の計画案を作成することができる様になりました。そして、いよいよこの8月中旬に技術委員会が測量に入ります。
①県道敷地の西を南北に走る
②上段入口
県道から敷地へは上段、中段、下段の3つの入口がある
上段入口
中央奥から左に曲がると坑口予定地の上段敷地に出る
③下段入口
下段入口
敷地に下り切った所中央奥に坑口が設置される予定