九州現場だよりScene News

対馬の坑口の下半分が現れる-国際ハイウェイ財団7月号

◆対馬阿連斜坑の坑口工事、下半分の側壁が姿を現す!

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対馬・阿連斜坑の坑口工事はライナープレート方式で建設することが決まり、順調に作業が進められている。ライナープレート方式とは、下半分を鉄筋入りのコンクリートで作り、上半分はH鋼をアーチ型に組み上げてコンクリートで固めて作る工法です。完成すれば、直径6m、長さ5.2m、4m進むと1m下がる角度のトンネルの入り口が姿を現す。

 

6月上旬に、坑口の工法と設置位置が最終決定され、すぐに工事は始まった。設置位置はトンネル斜面より2mほど前に出たところに作り、周囲を土で埋め戻して山と馴染ませる方法が最善と判断された。ショベルカーの先端は「ブレーカー」という岩を砕く機具が付けられ、ガン、ガン、ガンと巨大な硬い岩盤層に打ち込まれて小さくされていく。砕かれた土砂は坑口地面を広げるためにダンプカーでどんどん運ばれて行く。「想像した通り岩盤層は硬く、時間がかかった」と現場監督は語った。

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梅雨時ではあるが、雨は少なく作業は順調に進む。6月14日から床面が4分の1下り勾配に整備され、捨コンが打たれたあと鉄筋が組まれ、コンクリートを流し込む型枠が二日間にわたって組み上げられた。高さは3m。20日、左右の側壁の型枠の中に生コンが打たれた。現在、コンクリートが乾くのを待っている。

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6月30日に型枠が外され、坑口の下半分が現れる。土の埋戻しや柔らかい地層への土壌改良作業が行なわれた後、7月半ばに上半分の部材が搬入され、順調に行けば下旬には坑口が完成する予定である。

対馬夏祭りの一つで、8月第一土・日曜日に行われてきた「対馬アリラン祭」は、仏像問題で昨年中止されたが、今年は再開するという。対馬に暑い祭りの季節がやって来る。

 

国際ハイウェイ財団通信2014年7月号(PDF閲覧・ダウンロード)

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